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私は遠藤一姫。
17歳の女子高生。
「一姫‼部活遅れるよ‼」
「あーごめん‼先に行ってて💦」
バイオリンを手にとる。
鞄の中に教科書を詰めた。
バイオリンは私のすべて✨
バイオリンがなければ、私は生きていけない。
オーケストラ部部長として私は毎日を充実しておくっている。
「まぢで⁉ひろみ彼氏と別れたの⁉なんで⁉」
「好きな人が出来ちゃったの❤」
「えー‼誰々⁉この学校⁉」
パート練習をかまけて男の話とはいい度胸してんじゃないの💢
「斎藤さん。井上さん。今日は掃除当番でもしてもらおうかしら。」
二人は焦った顔でバイオリンを弾き出す。
「一姫😃今日マック寄ってこー💕」
部活帰り、私と友達の香織は毎日のようにファーストフード店による。
「もー最近後輩調子乗りすぎだよ‼練習まともにしないで、ずーっと男の話しだよ??信じられる??」
私は注文したアイスティーを吸いながら香織に愚痴る。
これが日課。
「まぁまぁ😅✋落ち着いて💧そういう年頃なのよ。」
香織は私を宥めるようにいう。
「バイオリンが可哀相よ‼」
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