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 俺はおふくろに近づいた。座っているおふくろにこの3年間の協力に心を込めて感謝した。おふくろは泣きながら俺を見つめ拍手をした…   俺の足は親父に向かっていた。副会長の親父は沢山の父兄さんに挨拶をしていた。俺の気配に気付いた親父は俺を力一杯に抱き締めて泣いた。頭を2、3度叩きながら「よぅやった😓よぅやった😓」と。俺はそんな親父の深い愛情を感じたのはこれが初めてだった。言葉になったかなってないか…その間の言葉で言った。「俺は…お父さんの子供でほんとに!良かった!!ありがとうっ!」と・・・・   そして一度学校へ戻った。
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