自由
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行くあてもなく、とぼとぼ歩いていると、バルジャンは広い通りにでた。 道添いに並ぶ民家の窓からは明るい光が漏れだし、暗い道路を照らしていた。 バルジャンはふらふらと家のひとつに近寄り、窓から中を覗き込んだ。 仲の良さそうな家族が、豪華な夕食ののったテーブルを囲み、楽しそうに笑っている。 バルジャンは家族と暮らしていた頃を思い出した。
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