出会い。

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あまりに人懐っこいから、少し戸惑ったが、祖父を説得する自信はなく、やはり私は彼を外へ逃がした。           しばらくすると彼はまた玄関に入ってきて、すたすたと家の中に入ってしまった。           しばらく様子を見ることにした。           すると彼はなんと、祖父の足元へ行きすりすりしたのだ。           ・・・賢い奴だ。          
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