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瀬戸side.
「瀬戸くーん❗呼び出しだよ☆」
はぁ、まじめんどい・・・。
セト:「ごめん、瀬名。少し待ってて。」
セナ:「りょーかい🎵」
満面の笑顔で答える瀬名。
その笑顔が凄く可愛い///
コイツ、自分がモテてんの知らねぇな・・・。
だけど、少しヒキツって見えるのは 気のせいか?
そんな事を思いながら、俺を呼び出した女子の元へ行く。
今は中庭。
彼女は顔を赤らめながら、うつ向いている。
てか、早く瀬名と帰りたいんですけど・・・💧
俺は痺(シビ)れを切らし、少しキツめに言う。
セト:「俺に何か言うために、呼び出したんだよね。」
彼女はビクッと震えて 顔をあげる。
目はウルンでいて、普通の男ならすぐノックアウトだと思う(笑)
でも、俺は興味ないし。
セト:「俺、待たせてる子 居んだけど・・・。」
「ごめんなさい。
私、瀬戸くんが好きです///」
やっぱ、告白か・・・。
俺、お前なんかいらない。
セト:「ごめん。俺、大切な子が居るから。」
そう、俺が欲しいのは
“瀬名”
ただ一人。
俺の大切な子――・・・。
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