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一馬が、一目惚れしたあの子と一緒に帰ろうとしていた。
なぜあの子というかは、名前が分からないから。
一馬が誰を好きであろうと興味はない。
でも、こう思った。
あいつ…告ったんだ…
本気って言ってたもんな…
なぜみんなが恋にそんなに真剣になるか分からない。
めんどくせぇだけだし。
それに、くだらない。
俺は一馬たちが一緒に帰るのを見ていた。
一馬超笑顔だし。
そんなに楽しいのかな。
俺は考えた。
恋について。
好きっていう感情は何…?
でも、分からない。
誰も好きになったことはないから。
こんなことを考えても無駄なのか…
チャリをこぎながら考えた…
ワカラナイ…
勉強よりも難しい。
勉強も、もっと難しいけど…
てか、眠い…
考え事すると…眠気が襲う…
ん…分からない……
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