不安

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  『そろそろ戻るか』   『そうだなッ』           その時だった。   『Σッ!!』   一瞬自分の身体が透けて見えた     『ルーク?どうかしたか?』   ガイはオレの前を歩いてたから 見えなかったみたいだけど…   『いやッ何でもないよ;』   『そうか?』           怖くなった。       『ごめんガイ…先に戻っててもらえないか?;』   『何処かに用事があるなら俺も一緒に…』 『良いよッ!!!!!!;』   『Σッ;』            怖くて…        何が起きてるのか    自分でも解らなかったから           『あ…ゴメン…大丈夫、すぐ戻るからッ…だから先に戻っててくんね-かな?』     『…ッ…解ったよ。早く戻って来いよ?』               好きな人の前で      泣きたくなかった。                                       街から少し離れた雪道に蹲って    見えない恐怖に脅かされて      ずっと1人で泣いた。                            愛しい人と会えなくなる。                      嫌だ…         嫌だッ!!/////         ずっと一緒にいたいっ    image=47138737.jpg
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