第五章 別 れ

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沙織が交通事故にあったと電話をもらい 俺はすぐに病院へむかった  病院の受け付けの人に  「あの、すみません!!交通事故にあった女の子はどこですか!?」   俺は気が動転していた   「落ち着いてくださいっ!!救急車に運ばれて今緊急治療室にいますよ。」   そこに沙織の親が   「拓也君だっけ?沙織が死んだらあなたのせいよ!!」   「死ぬとか言わないでください。。」   「死んでもいいのよあんな子!!せいせいするわ!!」   「本気で言ってるんですか?沙織はあんたに好かれる為にいろんな努力してたんだ!!ふざけんな!!」   俺は病院で怒鳴り散らしてしまった   「あんたに何がわかるの?どうして私が血の繋がってない子を育てなくちゃいけないの?」   この親狂ってる。。   警察の人が言い合いを止めにきた   「沙織さんのお母さんですか?沙織さんの体に無数のあざが見えましたけど?」  「私は知りませんよ。あの子が勝手に作って来たんでしょ。」   「そんなこと今どうでもいいんですよ。。沙織が生と死をさ迷ってるのに。。」   「すまんね。」   警察が謝ってきた
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