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「よし、じゃあ冒険の前に食料とかいろいろ買っとこうか」
と、霜ちゃんが言って、みんな冒険への買い出しへ行った。
「よし、結構いろいろ買ったし、そろそろ行こうか」
その時だった。
「やめて下さい!それは商品なんです!お願いします!」
と、村の中から叫び声が聞こえてきた。
「なんの騒ぎだ?」
福田が心配しながら言った。
「行ってみようぜ」
増田がそう言って走り出した。
「そうだね。行ってみようか」
霜ちゃんも言って、結局みんなで声がした方へ走って行った。
すると、モンスターが村の食べ物を食べ散らかしていた。
「うるさいわ!こんな店の食べ物なんて誰も買わないだろ。だから俺が食べてやってんだよ」
そう言ってまた食べ始めた。
「あぁ、俺の店の商品がぁ~」
「くそっ!やめてくれよ」
村の住民が次々と悲鳴が聞こえてくる。
すると谷口は、
「みんな!村の住民達を助けようぜ。みんなパワーアップしてるから大丈夫だよ。お前らの力をあのモンスターに見せてやれ!」
そう言って、声のした場所へと急いだ。
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