おもらしは馬越君の最大の敵

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「つ、着いた……。やっと………てゆーか……み…水ぅ~……」 馬越達は街に着き、安堵の声を出した。 「いや、それもいいけど、このあとすぐバスト砂漠に向かうよ!もうちょっと先にあるけど」 谷口がみんなに言った。 「関係ねぇ関係ねぇ!食べたい時は食べるんだよ!それが俺の忍道だ!」 ナ〇トかお前は。 「いやいや、お前が小松さんを助けたいって言うから俺達はここに来たんだろ?そこを勘違いすんなよ!早く助けに行かねーと、やばい事になるんじゃねーのかよ」 福田が馬越を叱った。 「でもさぁ、ここでHPを回復しとかなきゃ絶対敵とか倒せないって」 馬越の必死の説得により、みんなも諦めた。まあ、みんなも休みたかったのだ。 「じゃあ、これから宿をとって、明日の昼に出発しようか。それまでは自由行動ね」 霜ちゃんがそう言ってくれ、馬越はソッコーで飲食店へ入って行った。それを見届けて、みんなは違う飲食店へ行った。 「よし、後でバスト砂漠にある宮殿についていろいろ聞いてみよっと」 霜ちゃんはそう決めて、飲食店へと入っていった。
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