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タイトル:君は華。私は屑。
そうなのだ。
君は華で
私は屑なのだから
最初から
一緒にいる事が
おかしかったのだ。
君は
みんなから注目される華で私は
みんなから邪魔もの扱いされる屑で
よく考えれば
一緒にいるという事が
おかしかったのだから。
私は
そんないい事が
いつの間にか
当たり前になっていて
君を傷つけた。
君は怒って
私の前から消えた。
私はなんて
馬鹿なのだろう
君がいなくなって
初めて
その事に
気づくなんて。
私はなんて
愚かだったのだろう。
嗚呼、耳を澄ませば
聞こえてくる。
「愚かな屑め」
そんな声が
聞こえてくる。
華よ。
許してくれるのならば
もう一度
私の前に現れて
そして
あの美しい
微笑みを
この詩も前のページのように心情を綴ってみました。
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