やろうやろう明日はやろうで

はじまるよ～

そう、それは突然でした。朝起きていつもの様にポストから朝刊を抜き、トイレで目を通し朝食の準備に取り掛かる。いつもの様に少し焦げたトーストにバターを塗りながら、新しいトースター購入を考えるも、結局まだいけるかとの結論に達する。出来上がったトーストの一口目でテレビのスイッチをいれいつものニュース番組が映し出され…。
｢月で兎の生息が確認されました。｣
…
…
変わらない日常に変化が訪れた日…
それは突然に、
当たり前の様な口調で淡々と告げられたんだ。