題名の無いこの物語り

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それから、旅の男とギ〇ス更新を果たした村長が落ち着きを取り戻したのは、一時間後であった。 ガゼル 「はあ…はあ…。」 村長 「かぱぁっ(タンが絡む音)……ぐぅえっ(息が詰まった声)……。」 ガシッ!! 二人は何かを感じとったのか、力付く抱き合った!! リディーア 「……何だ?お前等?意味解んねぇーよ!!」 完璧に白けた眼差しで、抱き合う二人を見つめるリディーア。 とりあえず、今彼女がしたい事は、二人をおもっきしぶん殴りたい事であった! …てか、すでに殴ってるしね。 リディーア 「…んで?結局あんたは何しにこの村に来たのさ?」 ガゼル 「ぶぁい(はい)びびぉぼぉざぶぁびぃでぇ、ごぶぉぼぉぶらでぃぎばびぃだぁ。(人を探して、この村に来ました。)」 リディーアにぼっこ喰らったガゼルは、顔をパッツン、パッツンに腫らしながらリディーアの質問に答えた。(字幕スーパー作動中) リディーア 「ふーん…人探しでこの村に?(字幕スーパーのおかげで解読できた。)…怪しいもんね?」 ガゼル 「ぶぇっ?(えっ?)」 リディーア 「…あんた……本当はバンデットなんじゃないの?」 ガゼル 「ブァッ!ブァハムート!?(バッ!バハムート!?)」 リディーア 「バンデットじゃ!ぼけぇえ!!」 ズゴンッ!!! ガゼル 「ワッハプンッ!?」 リディーアの鉄の拳ツッコミで、ガゼルは村長の家のなんかしらを破壊しつつ壁に減り込んだ!! 村長 「ンッノオオオオオオウ!!??」 村長、自己ベスト記録更新の叫びであった。
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