第二章.振り返りたくない過去

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今日は後輩のスナオの家に泊まる事にした スナオの家は駅から歩いて15分ぐらいでつく少しボロイアパートだ マンションにつき、エレーベーターが無い為階段を上がり3階の右端の部屋に住んでいた スナオ『ど~ぞ入ってください』 トオル『お邪魔しま~す♪』 中は6畳の部屋が2つで、あとキッチンと、風呂がついていた スナオ『ちょっと近くのコンビニで飲み物買いに行って来ますねぇ~』 と言い行ってしまった トオル『さぁ~て…物色だ!!(笑』 まず、隣りの部屋を物色していると、らき☆す○の同人誌や、ゼロの使い○の同人誌、その他もろもろの同人誌が出て来た 次に始めにいた部屋に戻りDVDを置いてある棚を見た そしたら、エヴァン○リオンのDVボックスや、涼宮ハ○ヒの初回限定物や、ガンダム系のDVボックスが出て来た そして窓側にある、ひきだしの中を探って居ると、高校時代の写真が出てきた その写真を見て過去の事が脳裏にでる クラスメートの顔、スナオと友達になれた日の事など色々思い出した… しかし反面痛々しい過去も脳裏に蘇る… 授業中、携帯の着信に登録しておいたアニメの着うたが大音量で流れ出す事 下駄箱の中に手紙が入っていて、文のとうりの場所に来たのに何時間待っても来なかった事… 今振り返ってみると、良い思い出が全く無いのでは!? ガチャと、ドアの開く音がしたので急いで写真をしまった スナオ『取りあえず炭酸飲料と、お酒買って来ました~』 トオル『おう!そうか~ありがとうなぁ』 スナオ『先輩って高校の時あまり良い事無かったですょね~』 トオルは、動揺したのか、テーブルに頭をぶつけた トオル『何だ!?藪から棒に!?』 スナオ『いや~だって、先輩と同じ学年の女子から、「おはょ~ガンダムさん~」とか言われてたじゃないですか(笑』 トオル『うっうるさい!?』 スナオ『まぁ~しょうが無いですけどね~Yシャツの中にキャラのTシャツ着てましたからねぇ』 スナオに怒りの鉄拳が… 次もお楽しみに~
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