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そこには、たくさんの人が登録しているサイトだった。
(うわぁー!すごいなぁー楽しそうやから登録しちゃおう♪)
登録しだして、完了ボタンをポチっ!
次の日に、メールを開けると、たくさんの人からメールが来ていた。
何人かとメールをして、中の一人と会う事になった。
ガチガチの私に、優しく声をかけてくれた。
何回か文通もメールもしてる内に、彼の事が好きになってしまった。学歴も優秀、背も高い、顔は普通だったけど、私にとっては、かっこよく見えた。
彼は、いつも『子供が欲しい!名前も決まって“ユイ”がいいと思わない?』
『そうだねぇ~、でも私じゃ早くないっ!?』
『お前の子供が欲しい
。俺お前との子供だったらすごく欲しい…』
そう言われて、恋愛経験無い私には、解らず信じてしまった。
ある日、彼と手を繋いで歩いていると、
『あ!今何時!?』
『今4時だけど…』
『今、再放送で、ドラマがやってるんだけど帰ったら時間無いし…。何もしないから、ホテルで見ていい?』
『はいっ!?無理無理!』
『何もしないし、ね?お願い!!!渡したい物もあって、ここでは、恥ずかしく…』
そう言われ、信じてうなずいてしまった。
最初は、テレビを見てい
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