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コンタクトをした勇輔は今まで以上にバイトの仕事をこなせるようになっていた。こんなに素晴らしいものだと分かっていればもっと早く付ければ良かった、そうすれば高校時代も快適に過ごせたに違いない😔
学校でも黒板の字が良く見えるし、ルックスも少なからず良くなったおかげで友達も増えた⤴
勇輔はすっかり平と仲良くなっていた。夜の厨房に入る機会が多かった俺は、自然とホールの人とシフトが被るから当然と言えば当然だが。
仲良くなったついでに俺はずっと疑問だった質問を聞いてみた。
「平さんは何歳なんですか?」
『何歳に見える?』
「う~ん🌀23歳?」
『ブー❗ハズレ😜28の子持ちのおばさんだよ(笑)』
「え⁉マジで‼」
全然見えない…😓だって肌もしわ一つ無いし、張りがあって白くてキレイだし、目もパッチリで童顔だから余計に若く見えたんだろうけど。しかも結婚して子供まで居たとは…。凄くびっくりして持ってた生卵を落としてしまった。
『そんなにびっくりしなくても😃』
と笑う彼女は無邪気で、あぁ…この人が皆の人気者なのはこういうところなんだなぁ。と理解した気がした。
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