COUNT01 色鉛筆と黒い羽

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(゚ー゚ 兀「こんにちは」 ξ;゚⊿゚)ξ「こんにちは……っていきなり何なの!?」 ('A`)「ははぁん……ブーンよ、自首しなさい」 (;^ω^)「誘拐じゃねぇwwwwwww」  その女の子は立ち上がり、恐らくPCの電磁波を受けていたのだろう、白いひらひらした服の裾の埃をはたき、僕の顔をじっと見つめた。 (;^ω^)「なんだお」 (゚、゚ 兀「……私はれーでんつ、お前は内藤ホライゾン」 (;^ω^)「お前……って、な、なんで知っているんだお!」  いきなり現れた少女……れーでんつは、僕の名前を確かに呼んだ。それも、偶然に言い当てたとは考え難い、落ち着いた口調でだ。
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