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('A`)「わかった、ウィルスっていうよりスパイウェアだな!」
駄目だ……コイツ早くなんとかしないと。つうか、スパイウェアはそういう意味の物ではない!
そんなドクオのボケだか本気だかわからん妄言など完全に無視し、少女は次にツンの顔とドクオの顔を交互に見ながら、
(゚、゚ 兀「レイラと……病気っぽい顔のお前はドクオ? 久しぶりだ」
そう言ってお辞儀をする。そして釣られて場内全員お辞儀状態。
('A`)「病気っぽい言うな」
何が起こっているのか、僕にはわからなかった。当然、ツンやドクオにもわかるハズもなく、互いに不思議そうな表情で首を傾げる。
ξ゚⊿゚)ξ「えっと、れーでんつ……?」
(゚、゚ 兀「れー、でいい」
ξ゚⊿゚)ξ「ブーンとドクオの名前はあってるけど、私は人違いじゃないかしら、れーちゃん?」
(゚、゚ 兀「そう……だっけ?」
('A`)「いや、聞かれても困りますけど……」
とりあえず意味もわからない。それに、とりあえずこのままにしておくワケにはいかないだろう。
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