COUNT01 色鉛筆と黒い羽

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('A`)「で、ここに召喚された目的は? 何かバトルでもすんの? なんで俺の家に来なかったの?」  ……いたよ、陳腐なまでにとりあえず対応出来る奴。何の疑いも無く、ストレートに質問をする奴が、ここにはいたんだ。  普通は、こんなこと聞くなんて頭がイカれてるんじゃないかとか、そう思われる質問だろう。だがしかし、彼にとってはこれがスタンダード! 流石は自称2.5次元の人間である。 (゚ー゚ 兀「私はブーンを助けに来たんだぞ」 ('A`)「頭が悪いからか? それとも頭が悪いからか? なんで俺じゃなくてブーンなの?」 (;^ω^)「いい加減にしとけお前は」  ドクオのそれはマシンガンの如く。
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