867人が本棚に入れています
本棚に追加
(゚、゚ 兀「悪い奴が復活した、だから嫌な夢を見るようになったんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「そういえば悪い奴って何? 復活したって」
(゚、゚ 兀「ブーンの命を狙う悪い奴、復活した」
('A`)「よくわからんが、魔王が再び勇者の前に立ちはだかったとか、そう言う話かな?」
……それは違うだろ。
確かによくわからんが、どうしたらよいのだろう。このままこの子を家に置いておくか、交番に届けるか。
(゚ー゚ 兀「だから私はここに住むんだぞ!」
ξ゚⊿゚)ξ「れーちゃん、だったら私の家に来ない?」
そんな迷っていたところに、まさしく救済の手が。
(゚、゚ 兀「レイラの家?」
ξ゚⊿゚)ξ「だからレイラじゃないって……ほら、隣だし」
ツンは、所謂お隣さんだ。だから昔からよく遊びに来たりしていた。だからこそ、数少ない女友達となった。
(゚、゚ 兀「隣なのか?」
ξ゚⊿゚)ξ「来たかったらいつでも来れるわよ? ……窓から侵入は流石に無理だけど」
ちなみに僕はそんな家の構造を憎んだこともある。
だがしかし、本気でこの子を連れてゆくつもりなのか?
最初のコメントを投稿しよう!