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( ^ω^)「はぁ……」
僕は使い魔を机の上に乗せ、ベッドに寝転んだ。
……夢、とか言ったな。それで、これ自体は夢じゃないとも言った。
じゃあ何が夢で何が夢じゃないのかハッキリさせて欲しいのだが、しぃはその件については全く喋ってくれなかった。
ただし自立思考型なんちゃらについては聞いてみたところ、所謂精神を分断させた分身が別の自我を持った物らしい。
一応、主人……今回はれーの場合だが、れーが消したいと思ったら消せる存在な為、出来損ないな自我は消されるとか。
一気に色々ありすぎて、僕はどっと疲れてしまった。久しぶりに脳をフル回転させた気がする。
だがやはり、使ってなかった劣化脳はたいして役に立ってないことはひしひしと感じた。
そしてその晩、またいつもと同じ夢を見た。やはり僕はそこで死んでいた。……これが現実にならないことを願いたい。
そして、れーが夢も何もかもを、どうにかしてくれるのだろうかと、最後に少しだけ考えてみた。
そうでなければ、そう簡単に僕を護るなど言わないほうがいい。
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