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(´・_ゝ・`)「いいのか、転生には時間を有する。10年は眠ることになるぞ?」
川 ゚ -゚)「たかが10年だろう、私は以前土鍋で10年やっていたんだぞ? 猫に入られ大変だった」
ミ,,゚Д゚彡「慣れとは怖いなwwwwwww……いいのか、力を失っても」
川 ゚ -゚)「いい、大丈夫だ」
返事を聞くなり、猫毛の天使合は掌する。すると、その掌に光が集まる。徐々にそれは輝きを増してゆく。
ミ,,゚Д゚彡「では10年したらまた会おうではないか、クー」
クーと呼ばれた黒髪の天使に、フッサールと呼ばれた猫毛の天使はそう言うと、掌の光をクーの身体に捩込んだ。
そこを中心に光が溢れ、いつしかクーの姿は消えていた。
(´・_ゝ・`)「……ん?」
そこで時は動き出した。
(´・_ゝ・`)「まさか……レイラも……?」
集まる野次馬、警官。彼らにはその光も、天使達の姿も見えない。
再び動き出した時の流れの中、聞こえるのは少年の微かな息だけだった。
( ^ω^)守護陣コードNo.5
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