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この頃カラもう終わってた
私の中で…
些細な事で罵声を浴びせ
気に入らない事があると
叩きつけ…
毎日喧嘩の日々…
そんな中でも決して
裏切らないと心に決めたカラ
誰にも言わず
ただ…耐えるだけ。
喧嘩の後
夜の町に出勤…
嫌なことを忘れられる
唯一の一時だった
あびるだけ
酒を飲み
帰宅…
予想してない事実…
そぅ…
部屋に帰ると其処には
私の知らない女が
寄り添いながら
眠っていたのだ…
気が狂いそうだった
初めて殺してやろうと
思った…
泣きながら
裸足で家を飛び出し
服も乱れ…
そんなことゎどうでもよかった
この辛い事実が
間違いであるように…
だが
それは明らかに現実
気がつけば
私は病院のベッドの上にいた…
看護師さんの話によると
途中
道路で気を失い倒れたのだと
いう…
通りかかった
風俗の送迎の人が
連れてきたのだと…
こんなことされても
やはり
片隅に信じたい気持ちが
あったからか…
離れる勇気がなかった…
だが心には
疑いの気持ちだけが残っていた
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