新学期Ⅱ

6/9
前へ
/97ページ
次へ
ー小体育館・新体操部 ベロニカ、プリシラ ベロニカ「…(リボンを持ち、平均台に乗る)」 タンタンックルクルスタンッ プリシラ「…いたたた、おでこがまだジンジンする………」 クルクルッスタンットントンッ プリシラ「ふわー…ベロニカさん、相変わらず凄いなぁー…」 タンッ ベロニカ「ふう…っ、次はプリシラ先輩、貴女の番だ」 プリシラ「えっ、あ、はいっ!」 プリシラ「わ、私だって…!!(リボンを持ち平均台に乗る)」 フラフラフラッ プリシラ「ぁ、あっ…と、ととと…っ、あ、あああっ…きゃぁああ!?」 ツルッ…ズドーンッ ベロニカ「…先輩、平均台くらいは乗れないと………」 プリシラ「す、すみまひぇん…(涙目)」 ー屋外プール・水泳部 オフィーリア、クラウディア 夏の部活動開始に向けてのプール清掃中ー… オフィーリア「はぁーあ…水泳部はこれだから嫌よねぇー…あたしもう飽きちゃった」 ヒルダ「えっと…モップは確かこの辺に-…げ!?オフィーリア!?」 オフィーリア「…あら?ヒルダじゃなぁーい、奇遇ねぇ…♪」 ヒルダ「えっとモップモップ…あ、あったあった。じゃあ私はこれでっ!」 ヒルダ全力疾走。 オフィーリア「あんなに急いで逃げて………あたしって、そんなに嫌われてるのかしら………ただ呼んだだけなのに…(淋しげな顔)」 クラウディア「オフィーリア…私は、お前の事分かってるからな!くじけるなオフィーリア…ファイトッ!(物陰から小声で)」 ・ ・ ・
/97ページ

最初のコメントを投稿しよう!

232人が本棚に入れています
本棚に追加