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その頃、スタフの間はというと-…
ジーン「…」
カリカリカリカリ
ジーン「スタフの間…話には聞いていたが、想像していたものよりは、そう厳しいものでも無いらしい…」
妖魔「ギシャアッ!!」
ジーン「…」
ヒュンッ
ザシュッ
妖魔「グギャァアッ!!」
ゴトンッ(妖魔の首が落ちる)
ジーン「これで15匹目か…流石に堪えて来たな」
カリカリカリカリ
ジーン「スタフの間…その実は、絶えず現れる妖魔を倒しつつ、この、私の目の前に置かれた膨大な数の問題集を定められた時間内に全て終わらせる…」
妖魔A「ギシャアッ!!」
妖魔B「ギャァアッ!!」
ジーン「…」
ヒュヒュンッ
ズシャァアッ
ジーン「…だが、出てくる妖魔はどれもたいしたものじゃない…それにこの問題集も、確かに量はあるが、真面目に授業を受けていれば難無く解けるものばかりだ」
妖魔「ギャァアッ!!」
ジーン「ただ問題なのは、問題集が時間内に終わるかどうかだ…」
ヒュンッ
ザシュッ
ジーン「それより、クレアは大丈夫なのだろうか…早く加勢に行かないと…!!」
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