学園の休日Ⅰ

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会場に続々と人が集まってくるー… ガヤガヤ ガヤガヤ イレーネ「…結局、学園の奴らは全員集まったか…(皆よっぽど暇なんだな…)」 プリシラ「イレーネさん!」 イレーネ「プリシラ、ご苦労だった。…場所取りは大変だったろう?」 プリシラ「いいえ、私イレーネさんの為なら、場所取りの一つや二つなんてことないですよ!」 イレーネ「…私の為?」 テレサ「クレアはどーこにいっるのかなー♪」 イレーネ「…テレサ」 ガシッ(テレサの肩を掴む) テレサ「どうした、イレーネ?顔が怖いぞっ☆」 イレーネ「お前…プリシラに何吹き込んだ…?」 テレサ「たいしたことじゃないさ、単に寝ているお前に大剣突き付けて、私に逆らったらイレーネの命がどうなっても知らな…」 イレーネ「貴様…私を殺す気だったのかっ!?」 テレサ「ぃゃぃゃ、軽い冗談のつもりだったんだけどなー…半分♪」 イレーネ「半分は殺す気だったんだな!?…貴様、ならここで私が引導を渡してやるっ!!」 ヒュンッ テレサ「おっと、…前よりはマシになったがまだまだかな☆」 イレーネ「…」 ヒュンッ ズガガガガガッ テレサ「おいおい本気で高速剣かよ!…今日は花見なんだぞ?皆楽しく愉快に…」 イレーネ「出来るかあぁっ!」 プリシラ「イレーネさん、今日の高速剣もとっても冴えてて素敵です…」 ガラテア「おいおい、暴れるのはいいが弁当にだけは危害を加えるなよ」 プリシラ「お弁当以外はいいの!?」 . . .
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