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クレア「桜が綺麗だな…」
ジーン「ああ…(今、ヘレンの悲鳴が聞こえたような…気のせいか?)」
フローラ「お二人共お揃いで」
クレア「フローラ…っ!?」
ジーン「何だ…その格好……」
フローラ「私の普段着ですけど…何か?」
クレア「あ…い、いや、よく…似合ってるぞ(凄い、ふりふりだ…)」
ジーン「ああ、似合っては…いる、な(地味に派手だな…一昔前の洋画に出てきそうだ)」
フローラ「そうですか…ニコッ………あら?あれは…」
クレア「…?」
ジーン「どうかしたのか?(フローラの見ている方へ振り向く)」
ウンディーネ「…」
ガラテア「ほら、まだまだあるぞ。遠慮せず食え」
ウンディーネ「い、いや、あたしはもう………ゔっ‥」
ガラテア「なんだ、まだ弁当箱の一段分も食ってないじゃないか…もっとメシを食え」
ウンディーネ「本当にもう、限界…っ!」
…
フローラ「…よくは見えませんが、なんだか大変な事になっているみたいですね…」
ジーン「ガラテアと…あれは、ウンディーネか…?」
フローラ「ウンディーネさん、普段はあんなに筋肉質なのに、実際はあんなにか細いんですね…」
ジーン「そうだな…初めて見た…」
クレア「…」
スクッ(立ち上がる)
ジーン「クレア?」
クレア「終業式以来会ってないからな。ちょっと、ガラテアに挨拶に行ってくるよ」
フローラ「え!?く、クレアさん、今は行かない方が…」
ジーン「だめだ…、クレア…っ!」
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