学園の休日Ⅰ

12/16
前へ
/97ページ
次へ
デネヴ「…とにかく、ヘレンには悪いが、今までの事は忘れて(←酷い)改めて花見を楽しむとするか…」 オフィーリア「あらあらぁ?貴女確か、いつもミリアと一緒に居る子よねぇ??…名前はぁ、デネヴだったかしら?」 デネヴ「オフィーリア!?………何か様か?」 オフィーリア「いやねぇ、そんなに体を強張らせなくっても、別に何もしないわよ、あたし。ただぁ…ミリアが今どこにいるかだけ、教えてもらいたいなぁ…なんて♪」 デネヴ「ミリア?ミリアに用があるならやめておけ、…今のあいつは尋常じゃない。酒に溺れて我を忘れている………正直、私達の手に負える状態じゃな‥」 オフィーリア「何それ何それー!?すっごく楽しそうじゃなぁーい!!いい事聞いちゃったわ、ますますあの子に会わなくっちゃ♪…で、場所は?」 デネヴ「…此処から、ずっと南の方角だ。確かではないがな」 オフィーリア「有難う♪ふふっ、久々に楽しめそうだわ…わくわくしちゃう♪」 デネヴ「オフィーリアあいつ…やっぱり変わり者だな…」 . . .
/97ページ

最初のコメントを投稿しよう!

232人が本棚に入れています
本棚に追加