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テレサ「はぁ、結局クレアと一緒にお花見出来なかったなぁー…それもこれも、全部お前らのせいだぞー!」
イレーネ「はぁ、はぁ、はぁ………(あれだけの攻撃を繰り返しておきながら息一つ乱れていないなんて…化け物かこいつは…っ!?)」
プリシラ「…(流石は微笑のテレサ…侮れないわ)」
ソフィア「あらあら、皆さんお揃いで、一体何をしていらっしゃるの?…っ!?」
ノエル「イレーネ!?い、一体何があったんだよ!?ボロボロじゃねぇか!!」
プリシラ「テレサさんと…喧嘩を少々………」
ノエル「喧嘩ぁ!?」
ソフィア「大剣を用いての喧嘩だなんて………お二人なら、やりかねないわね…」
テレサ「おかげで此処一帯の桜は見事に散ってしまったよ。まったく…」
プリシラ「(元の元凶はお前だろ!!)」
ソフィア「と、とりあえず喧嘩の事は置いといて…テレサさんもイレーネさんもプリシラさんも、まだお花見を楽しんでいないみたいでしょうし、場所を変えて夜桜でも楽しみませんこと?」
ノエル「おお、そりゃいいぜ!夜桜も綺麗だからなー♪」
ソフィア「貴女には言っていないわ、ノエルさん」
ノエル「かたいこと言うなよー、こういう事は、一人でも多い方が楽しいもんなんだぜ♪」
ソフィア「全く、こういう時だけは機嫌がいいのね貴女。ま、私は別にどうでもいいのだけど」
テレサ「…たまには、こう言うのも悪くはない、か」
プリシラ「…イレーネさん」
イレーネ「はぁ、はぁ…」
テレサ「イレーネ♪」
イレーネ「な、なんだ…っ?」
テレサ「…おぶってやろうか?wW」
イレーネ「…っ余計なお世話だ!!」
ソフィア「ふふ、それじゃあ、参りましょうか」
こうしてお花見は、それぞれ皆、様々な形で幕を閉じたのでした…。
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