引き出しの向こうは異世界!?

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「ここ、だよなぁ」 思いついた所は、自分の机の引き出し。ここには宝物と言えるほどではないが、大事なものがひとつだけ入っている。 引き出しを開けて水晶を中に置くと、そのあらかじめ中にあったものに目がいった。 「……G-SHOCKかぁ。最近付けてなかった‥」 と、右手に取った瞬間引き出しが光り、 右手が「沈んだ」。 「……な?」 ようやく驚きの声を発せられたのは、自分の体が光を放つ引き出しに吸い込まれていたのに気づいてからだった。
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