自分の存在

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「直さん!」 「よお。」 「「「「ちわーっす!」」」」 自分は、この辺りを統括する『華組』の総長。 そして、今、自分に挨拶をしたのは組のメンバー。 これは、けっこー昔の話。 ある日1人でバイクに乗って街を走ってたら、どこかの組に絡まれて、それを返り討ちにしたらこんなに仲間が集まってしまった。 昔から独学でやっていた格闘術で絡んでくるヤツらを次々と倒してしまい…。 オレとしては、別に組を作るつもりとかはサラサラなかったんだけど。 負けた組の人員が集まると自然と組くらいのデカさになって、組を作ることになってしまった。
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