俺の気持ち

3/4
前へ
/357ページ
次へ
セイのはっきりした気持ちは分からないけど、俺たちはレナが好きだった。 幼なじみとしてだけでなく、恋愛感情でレナが好きだった。 でも俺もセイもホントの気持ちを口にしなかった。 この3人の関係を崩したくなかったから、この状態が一番自然で幸せだと思ったから。 レナも薄々俺たちの気持ちに気付いてるかもしれない。 たとえそうであっても、セイもレナも俺も気付かないフリをしていたんだ。
/357ページ

最初のコメントを投稿しよう!

135人が本棚に入れています
本棚に追加