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それから一年―
再び桜の季節がやって来た
俺は出産したラクスの見舞いに病院を訪れた
病室を訪れ、ラクスが其処に居るのを確認した俺は
「大丈夫か?」
一言声を掛けた
ラクス「大丈夫ですわ」
直ぐに答えは返ってきた
そして、ラクスは嬉しそうに生まれたばかりの赤ちゃんを俺に抱いて見せた
ラクス「アスラン、見てください。可愛い男の子が産まれましたわ」
ラクスの腕の中の小さな小さな赤ちゃん
すやすやと寝息を立てて気持ち良さそうに眠っている
俺はラクスに自分にも抱かせてくれるよう、頼んだ
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