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私はその声にハッとして、元来た道を振り返った。
するとその先が明るい光に包まれて私の名前を呼ぶ声が聞こえてきた。
○○○そっちへ行くな‼
○○○戻ってこい‼
○○○目を覚まして‼
次々にいろんな声が聞こえて私は気付いたら起き上がっていた。
周りを見渡すとお兄ちゃんたちと祖母ちゃんとお母さんがいたのだった。
私が目覚めたことに喜んでいた様子だった。
皆は目に涙を浮かべて泣いていたのだった。
私は奇跡的に助かったのだった。
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