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「きもちぃ~…。」
彼女がそう呟くと彼は愛しそうに彼女の頭を撫でる。
「なぁ…今、幸せか?」
彼が彼女に問う。
彼女はソッと彼の手に自分の手を添えた。
「それなりにね。」
その答えに彼は笑みを落とし空を見上げた。
「そうか…。」
と小さく呟いて……
彼は彼女を〝ダテ〟と呼ぶ。
彼女は彼を〝タラシ〟と呼んだ。
そんな2人の不思議なLove story…
こんな恋愛もきっと〝有り〟だよね?
今日も風は絶え間なく吹く。
気持ちいいほどに……
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