夜行列車
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走り出した列車の中で、ケイは考えていた。 (アイツはいったい何が言いたくてきたんかいの?思いっきり殴りくりやがって…) ムカつきながらも嬉しいような変な感じだった。 真っ暗な外を眺めながらケイは眠っていった。 ホームを出た亀は立ち止まり、タバコに火をつける。 桜の木に蕾が1つ付いていた。 『まだ早いやろ、もうちょい後で皆と一緒に出てきたらええやんけ』 夜風が吹き抜けた。
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