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本当は 自分達の不幸をベラベラ喋りたくない
だけど、俺が この小説に書いた理由は
今、この小説を見たあなたの時間に 知らない誰かが亡くなってるかも知れない
それは、犯罪者かも知れない
心 優しい人かも知れない
俺が言いたいのは
俺は兄貴が好きで それと同じように
好きな人を亡くす人も今 居るかも知れない
俺は兄貴のような優しく 誰からも頼られる人が亡くなった事を知ってもらいたかった
あなたが笑ってる時
誰が泣いてるかも知れない
だから、この小説を見た
あなたに言いたい
命を大事に
好きな人を大事に
そして、どんなに辛い局面に立ちはだかろうと
強く 生きて欲しい
そんな事 言ってる
俺だけど、兄貴が亡くなって仕事も辞めたんだ
でも、現実は俺の感情なんて関係ない
働かなきゃ 食べてけない
今は、ちゃんと働いてるけど
何かと思い出しては
感情を安定出来ない日も在る
だけど、兄貴の墓前に立ち誓った
お互い頑張ろうね
また 逢えるの信じて頑張るから待っててねと
もし、俺と同じような思いをした人がいたら
頑張れ とは言わないよ
ただ、自分を見守ってくれてる人が居るから
それを信じて、頑張んなくて良いから
強く 生きよう
～ 3/9 1:19～
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