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みんなのアイドル汀タンのお言葉で人々は俺の存在に気付いたらしく
それからは順調に学校案内ができていた。
二つの教室を除いて。
3-Hと生徒会室。
関係ないし
行ってもろくなことないし。
「んとまぁこんな感じだ。そろそろ寮に行くか。」
『ぅ『さぁあぁあぁあぁくぅうぅうぅん!!!!!』
奇声を発しながらむこうから何かが来る
よくないものがくる。
「げっ...来やがった...逃げるぞ海馬!!」
隣で吃驚して動かなくなっている
海馬の手を取り俺は全速力で走り出した。
まさかこんな時期に奴があの部屋以外にいるなんて想定外だった。
この時期は忙しい。
なのに何故
あの部屋から一番離れたこの場所に奴がッ?!
馬鹿がッ?!
ああそうか
奴は馬鹿だったんだ。
馬鹿だから仕事を放って
来たんだ...嫌がらせに。
仕方がないあの方に連絡だ
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