屋上の上で

｢あーぁ、掃除とかやってらんねぇよなぁ～｣
｢そうそう…………んっ？｣
｢『只今ドア故障中』！？｣
｢はっ、やってらんねぇよ、どうせセンコーが俺らみたいなのを掃除させる為にやった事だろ｣
そう言うとドアノブにてをかける。
ガチャガチャ…………。
｢……開かねぇ…。｣
ガチャガチャガチッ！
｢げっ、ヤベェよ！他行こうぜ！！｣
｢おっ、おう！！｣
足音がとうのいていく…。

｢………………。｣
｢………………。｣
｢……何したのよ……｣
｢ん～…ちょっと……｣
｢ちょっと！？ちょっとでドアが開かなくなるの！？｣
｢ん～…うん｣
｢……………ならないよ｣
私は彼を睨んだ
｢………あー！もう！！てめぇの為にやってやったのに何でこんな風になるんだよ！｣
｢私の…為？｣
私は彼の言葉を疑った
｢おめぇが動けないって言うからわざわざしてやったのによぉ～｣
彼は力無く横になった
｢あっ…えっと…ごめん……あっ、ありがとう……｣
｢……何照れてんの？｣
｢うっ、煩い！｣
私の顔が赤くなるのが自分でも分かった
｢もっ、もう大丈夫だから行こ！｣
｢………………｣
｢……………いっ行こぉよ……｣
私は彼を見た
｢………………｣
｢…………嘘ぉ～｣
彼は寝ていた
｢……あー！もう！！知らない！一人でお昼に行くからね！｣
私はスタスタと怒りながらドアに近きドアノブを回した
ガチッガチッガチッ
…………………。