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「………ん………アレ?」
クリスは、俺は死んでない?と思いながら、天使を見ると、天使の胸から剣が出てるではないか。
「こっこれは?……」
クリスは不思議そうに剣を刺した者を見てみると、なんと涼子だった。どうやら天使の死体から抜き取った剣を使って刺したようだ。
「!……」
「大丈夫?」
涼子は、クリスに聞く。
「ああ、大丈夫だ……しかし何故君が……?」
「私だって、人がピンチの時は助けます」
「ありがとう……」
「大丈夫かクリス」
アスタロトも駆け付ける。どうやら天使は全滅したようだ。
「大丈夫だよアスタロト」
「ふぅ~、一時はどうなるかと思ったぜ……」
アスタロトはホッとした。
すると今度は、ヘリがこちらに来るではないか。
「なんだあのヘリ?」
アスタロトが聞く。
「あれは『ANGELHUNTER』のヘリではないか」
ヘリが見えてきた直後、クリスの携帯にメールが来た。
「また本部からだ」
・クリス&アスタロト
今からそのヘリに乗りこみ、HANEDA空港に来るのだ。
いきなり来たメールを見るとヘリはここに来ていた。
「クリス、なんだったんだ?」
「今からこのヘリに乗れとさ」
「………わかった」
こうして3人は、ヘリに乗り込み、Odaibaを後にした。
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