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この定期が使い切る頃
僕の学校生活も終わる
この学校生活の終わりに
僕の中の君も終わる
気にしなかった中庭の樹
今では小さな葉を付けて
去年の休み前より
大きくなってるのかな
翼が欲しいと歌った
ある少女の歌を
君は偉く感動して
熱心に話してた
翼が欲しい君に
翼が生えるように
僕は祈り続けよう…
君のたくさんの夢の
小さな一つが…
叶いますように
ただ走る走る走る!
振り払う衝動
君への欲望
僅かな期待
君の笑顔に追い回されて
逃げる逃げる逃げる!
君の声
君の言葉
君のにおい
追い越したい…
翼が欲しい…
また君を思い出す…Ah…
ワカルカイ…ツタワルカイ…
ワカルカイ…ツタワルカイ…
君の笑顔は僕の
なんとく、精一杯、
積み上げた18年の
グラスの底にいるんだよ
どんなに揺さぶったって
こぼれやしない…
Ah…ah…ah…
もう一度…
どこまで行っても友達
良くて親友の関係
それを望んだのはお互い
だから君のせいじゃないよ?
タダ、イノロウ…タダ、ネガオウ…
君の笑顔…
君の幸せ…
君の翼に…
幸あれ
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