出会いは突然

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「純一?早くい・・・え?」葵は驚いている。無理もない。後ろを振り返ると俺がギターをもっていたんだから。「あ!純一君!それはだめだってさっき言ったろう?」おじさんも足早にこっちにかけてくる。俺もこんなことする気はなかった。だが今!俺の意識はあるのだが、意識は隅にあり、身体は俺の意思をうけつけなかった。そして俺はギターを弾いた。
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