出会いは突然

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俺と葵は帰路につき、俺の背中にはあのギターをいれたケースを担いでいた。おじさんが言うには、俺が弾いたメロディは死んだ息子が作曲したメロディらしい。俺はそれをきいたあと、見たことなどを全て話した。そして帰ろうとしたときおじさんが俺にギターをくれたのだった。「ギターも使ってもらったほうが嬉しいに違いない」そう言って俺にあのギターを手渡してくれたのだった。
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