淫の宴

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透き通るような白い肌。 照明か熱を帯びたのか、白桃のように内からほのかに朱い。 グロスをつけた唇。 唾液で光る。 絶え間無く漏れる声。 髪を一筋。 軽く指で引く。 頭皮から背中まで、電流が走るように利美は身をよじる。 閉じようとした脚。 内腿に手をあて、やんわりと阻止された。
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