出発

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でもよく考えたら別に勇気があって旅にでることになったわけじゃない➰ だいたいアレキサンダー(仮)は態度ははでかいが臆病者だった➰ 勇者とかありえなかった➰ チキン野郎だった➰ まぁ行く事決まっちゃったから、とりあえず武装しないといけない💨 アレキサンダー(仮)は銃の店に行った➰ 銃国家じゃないから猟銃くらいしかない➰ しかも免許持ってない➰ アレキサンダー(仮)は一生懸命店の主人に、魔王を殺害する義務があると説明したが、 「モンスターは剣か魔法で殺害しなければならない」と、断固としてアレキサンダー(仮)の訴えを聞き入れなかった➰ 刀の免許も持ってないから、とりあえず肉切り包丁を台所からとってきた➰ そして今晩のおかずはデッカいからあげ一つだった➰ 家族みんなで1つをついばんだ➰ 翌日、はやく出発しろという妹にせかされて、家を後にした➰ 自転車で行こうとしたら、生意気な妹が「チャリの勇者とか…ダサッ」と言ったから、歩いて行くことにした ヨシコ「気をつけてね」 イサム「魔王を…倒したら…お祝いをするぞ」 妹「お土産忘れたら殺すからな」 一人間違った事言ってるやついたけど、アレキサンダー(仮)は次会うのはいつになるかわからないと思い、すこし涙した😭 家を出発し、とりあえず食料を買おうとスーパーに行った はやくも買い物カゴをさげたヨシコに再開した➰ 「あんたまだこんなところにいたの💨」 と言われた➰ 少しショックだった😱 缶詰めを何個か買って店をでて、歩いた➰ そして気がついた💡 「魔王ってどこにいるんだょ」
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