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魔王は居場所もわからない➰
そもそもアレキサンダー(仮)は魔王がいるとか本気で思っていない➰
とか思って歩いていたらなんかスライムみたいなのがでてきた➰
アレキサンダー(仮)はなんか吹いた💨
スライムは「マジかよぉ…マジメにでてきたょこいつら💧笑」みたいな目でアレキサンダー(仮)に見られた➰
スライムはすこし憂鬱になった➰
思わず「存在しててスイマセン」と呟いた💨
でもアレキサンダー(仮)は頭の中で「スライムなんかいるわけないだろ普通…あれは変な形のプリンだろ➰💧」
と思っていた➰
アレキサンダー(仮)は卵が嫌いだったからスライムをふんだ➰
スライムはグロテスクな姿になり、冷たくなっていった➰
そのまま歩くとプリンがたくさんあった➰
全部踏んでいった➰たまにツバはいた➰
でもなんかプリンともなんとも言い切れない生き物がでてきた➰
が、「だから何?」みたいな➰
路地を横切ってネコがいたからといって、いちいち殺さないのと一緒で、アレキサンダー(仮)は素通りした➰
でもなんかその生物は自分に攻撃してきた➰
アレキサンダー(仮)はキレた💨
アレキサンダー(仮)は短気なうえに人間以外の生物をとても見下している偏見野郎で、動物虐待なんて朝飯前の外道だった➰
「ナマイキ」と数回呟き遠くから石を投げた➰
アレキサンダー(仮)はやっぱりチキン野郎だった➰
凄い早さでその生物は追いかけてきた➰
アレキサンダー(仮)は逃げようとした➰
でも気がつくと、腰を抜かして動けない自分がそこにいた➰
家から持参した肉切り包丁も、チキンなアレキサンダー(仮)には意味がなかった➰
包丁の間合いまで敵に近づけないから➰
アレキサンダー(仮)は一か八か包丁を投げた💨
変な生物は包丁をはじいた✨
そしたら近所でも評判の怖いオッサンの家の窓ガラスに包丁が飛び、割れた➰
変な生物は逃げた💨
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