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「まさかこの期に及んで言い逃れしようとするとはな…大方日記も合い鍵も七海の脅迫に使った写真も全て処分してあるからだろうな…確かに証拠はないよ。でもな…例え証拠があったとしても心配しなくていいんだよ…」「ど、どうした神崎?」「お前は…風波警部にも風波にも親にも誰にも渡さねぇよ…俺が…この俺が…七海が味わった苦痛や恐怖や苦しみや痛みを百倍にして…」俺は黒板を思いっきり殴った。ドガン!!!!パラパラ…「味わわしてやるよ!安心しろ…殺しゃしねぇよ…死んだ方がよかったと思うくらい…苦痛を味わわしてやっからよぉ!」「う…うぅ…嘘だ…そんなの警察が許すわけ…」「あいにく、今日の俺は警部じゃなく、1人の男としてここにきている。…神崎君の邪魔をするつもりはない…」「そ、そんな…」カツカツ…俺はモップを持って近寄った…「久里浜…警察から許可もらったんだから、存分にやらせてもらうぜ?面かせ。モップの角でその鼻へしおってやっから…」「う、嘘だ…できるわけ…」俺はゆっくりモップを上げて久里浜に振り下ろした…
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