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午前零時。
やはり君を愛してる。
今はもう真夜中
きっと君はもう眠りの中
瞼の裏に浮かぶ君の寝顔
せめてこの寝顔だけ
独り占めにさせて
頬にそっと触れるよ
心の指先で唇で
何故
「私は恋なんて出来ない」なんて言うの?
本当に愛らしいひとなのに
出来ることなら
抱き締めてさらって
誰の目にも触れられない宝箱にしまっておきたいくらい可愛いのに
いとおしいのに
どうか幸せな恋をして
僕の心のこんな邪念を
「やはり彼女は僕には手の届かない人か」と
笑い飛ばさせて
今日もまた君に恋をして一日が終わる
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