-電車-

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-電車-

中学の頃 電車に通い始めた時 貴方と出会った いつもドアの前で 眠そうに立ってる貴方。 目が合うと 少し笑いかけてくれる うちは心奪われた。 一目惚れなんて 絶対有り得ないのに 胸の高まりがすごく うるさい 毎日、朝が楽しみだった 今日も貴方は来るかなって そんな繰り返しが続いた 話し掛けることが できなかったけど 貴方がいるだけで 幸せだった
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