-電車-

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ある日 電車のドアの前で立ってたら眠くて寝てしまった 目が覚めると 目の前に 貴方が立っていた びっくりしちゃって 顔赤くなった 目合わせるコトできなくて ずっとうつむいてた。 「おはよう」 すら言えなくて ただ黙ってた でも近くに いるだけで すごく 嬉しかった 春も 夏も 秋も 冬も いつも貴方がいた 手紙書いて貴方に渡そう だけど勇気なくて 話し掛けるコトもできない そんなうちが 嫌い もっと貴方を知りたい やっと勇気出して 手紙渡そうと決めた時 貴方はいなくなった
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